引用:ホンダ公式
ホンダのオデッセイは1994年の発売以来、初代から現在までずっとヒットし続けているホンダの人気車種の1つです。
乗り降りしやすい低床設計されたミニバンであるのにスポーティな走りを実現しています。
ファミリーカーとしても魅力的な車種であり、ホンダの基幹車種と言って差し支えないでしょう。
今回はオデッセイの5年落ち・10年落ち車両の買取相場について現在の状況を調べてみました。
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オデッセイの平均買取相場・年式・走行距離
ホンダのオデッセイが中古車として売りに出されているものの年式・走行距離から算出した買取価格(最頻値)は以下のようになっています。
買取価格(最頻値) | 5年落ち:175万円 10年落ち:41万円 |
---|---|
よく販売されている年式 | 2011年【10年落ち】 |
平均走行距離 | 70,000km前後 |
※平均だとやや割高に数字が出てしまうため全てのグレードを含む最頻値を採用しています。
古くから親しまれている車種なので売りに出されている年式は10年落ちのものが多く、価格帯としては5年落ち~10年落ちの間だと約110万円(最頻値)ほどで買取されています。
5年落ちのオデッセイの査定相場
3年目の1度目の車検の時期と5年目の2度目の車検の時期、さらに7年目の車検の時期の3~7年落ちのオデッセイが最も中古車市場に多く出回っています。
5年落ちのオデッセイで最も多く出されている査定価格帯は約~~~~万円程です。
もちろん走行距離や細かい条件、買取業者によって価格は大きく変わるので事例と走行距離別に数字を見ていきましょう。
5年落ちのオデッセイの査定事例
安く買い取られた事例の紹介をしていきます。
直近で買取されていたオデッセイの事例でいうと、
仕様は「2.0 ハイブリッド アブソルート ホンダセンシング EXパッケージ」で
査定価格は90万円。
走行距離は14万kmと、5年落ちの中ではそこそこ走っている状態だったことから、100万円を切る価格で取引された可能性が高いですね。
続いて、高く査定された事例を紹介します。
取引されていたのは「2.0 ハイブリッド アブソルート ホンダセンシング EXパッケージ」
査定価格は258万円とかなり高め。
5年落ちにも関わらず、走行距離は2.5万kmと使用頻度が少ない状態でした。
複数の買取会社から査定を受けていたことで相場(175万円の最頻値)よりも、高額査定につながった事例の一つですね。
5年落ちオデッセイ走行距離別の買取査定相場
一般的に言われている走行距離の算出方法の基準として『使用年数×1万km』が目安になるので、普通に走っている車だと5年落ちならば5万kmほど。
5年落ちのオデッセイに買取が行われているのは走行距離が2~7万kmほどのものです。
オデッセイは中古車市場でも人気の車種なので、値段がつかないということはまずないと言えます。
査定はグレード・修復歴の有無など細かい条件によって大きくことなりますが、走行距離で見た買取相場というのは以下のようになっています。
走行距離 | 買取査定相場(最頻値) |
---|---|
0~1万km未満 | 140~279万円(167万円) |
1~2万km | 130~230万円(208万円) |
2~4万km | 115~220万円(192万円) |
4~6万km | 113~210万円(174万円) |
6~8万km | 110~181万円(167万円) |
8~10万km | 106~164万円(153万円) |
10~15万km | 90~118万円(110万円) |
※登録済み未使用車の買取査定額は含まれていません。
10年落ちのオデッセイの査定相場
10年落ちの車は一般的には大きく価値が下がると言われています。
それはオデッセイでも同様です。
しかし、状態や条件次第で高額で売却することも可能です。
事例や走行距離別に査定の相場感を見ていきましょう。
10年落ちのオデッセイの査定事例
10年落ちのオデッセイでもかなり低い査定額になってしまったものとして、
オデッセイ 2.4 Lで色はパープルで買取価格は13万円。
走行距離は8万kmとそこまで過走行でない状態でした。
他にも
・車の色が不人気なも
・車検切れしている
など、マイナス要素もある中、売り主側がさっさと売ってしまいたいと思っていたことから比較検討などせずに買取に出してしまった事例ですね。
10年落ちのオデッセイで高く取引された事例では、
「2.4 アブソルート」カラーはホワイトで97万円という査定額が付きました。
走行距離は10年落ちでは珍しい走行距離4万km以下であったことが理由ですね。
10年落ちのオデッセイでは、車の状態がいいことはもちろんのこと、走行距離が少ない車両ほど高額買取が見込めると言えるでしょう。
10年落ちオデッセイの走行距離別の買取査定相場
走行距離別にデータを見ていくと、
10年落ちだと一つの基準として6万km以上走っていると最低価格が10万円台まで大きく下がる傾向にあります。
オデッセイならば人気車種ということもあって10年落ちと言えど、余程状態が悪くなければ複数業者に査定に出すことで値段がつかないということはまずないでしょう。
走行距離 | 買取査定相場(最頻値) |
---|---|
0~1万km未満 | 掲示なし |
1~2万km | 提示なし |
2~4万km | 48~97万円(89万円) |
4~6万km | 39~95万円(60万円) |
6~8万km | 16~92万円(48万円) |
8~10万km | 13~76万円(41万円) |
10~15万km | 12~68万円(33万円) |
10年落ちともなると、走行されていないという車はほぼなくなるため、売りに出されているケースが少ないです。
そのため、買取相場の幅が小さい分、高く査定されるグレードが出回ることがないことから最大買取相場金額がどうしても低くなっていますね。
オデッセイを買取相場の平均よりも高く売却するには?
車を買取価格を決めるにあたって、同じような車は中古車市場に数多くあります。
どれくらいの年式か走行距離かで概ね買取価格は決まると考えている人がほとんどです。
しかし、車の査定というのはそれほど単純なものではありません。
一般的に気にされる指標が同じような条件の車であっても、査定額は買取する店舗や業者によって変わります。
上記で紹介してきた走行距離での買取相場の表だけ見ても、ピンきりで大きな振れ幅があるわけですから。
当たり前のように平均額よりも高く売却することができる人もれば、安く買収されてしまう人もいます。
どうせ手放すなら、高く買い取ってもらいたいですよね?
高く売れる人と安く買われてしまう人の違いは、
自分の車の市場価値(通常査定価格)を理解しているかどうか、たったこれだけです。
安く買われてしまっている人は、安く買われていることも知らずに売却してしまっているケースがほとんどです。
無知は罪と言いますが、それだけの違いで下手すると買取額が数十万円の差額が出ることも珍しくありません。
損をせずにより高い買取額で車を売る方法
個人が車を高く売る方法は一括査定をする以外にありません。
物の売り買いの基本として、相見積もりを取ったり、より多くの買取業者から査定額を出してもらい、交渉していくことが最も確実な手法です。
買取店などの仲介業者は、仕入れた車を安く仕入れて高く売ること利益をあげています。
であれば、個人が高く買い取ってもらうためには一括査定を利用して市場価値を理解した上で、買取業者同士に価格競争させるのです
なぜなら、査定業者も買取店も見積もりは安い額を提示するのが当たり前だから。
「こちら買取店の方が高く買い取ってくれるんですけど?」
買取店が最もされたくないのが、他店との査定額の比較されることです。
ネットの無料一括査定を活用して、まずはあなたの車の市場価値(通常査定額)を知ることこそが、高く納得のいく価格で売却する唯一の方法です。
無料一括査定サイトは、大手買取店のビッグモーターやガリバーから小さい業者も含めて、査定額を知ることができます。
私が活用している一括査定サイトがこちら
私は車を売る際には以下の2つの一括査定サイトで登録して、各買取点の査定額差を確認しています。
大手だけで査定額差を判断するならば必要はないですが、複数サイトに登録しておくことで小さい買取店に対しても価格競争を起こさせることで高額査定に結びつきます。
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ナビクル
車の一括査定サイトで最も手軽に利用できるため、重宝しているサービスです。
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