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車の部品

車のエアコンフィルターをずっと交換しないとどうなる?異常や悪影響についても解説

現行の車のほとんどに搭載されてるエアコン。

家の気温とは違って車の中の気温は急上昇しますね。

暖かい地方なら4月頃から車のエアコンのスイッチを入れるんじゃないでしょうか?

エアコンは車に搭載されている機器のなかでも、特に乗り心地に影響する大切なところです。

そんな車のエアコンにも家庭のエアコンと同じようにフィルターが存在します。

このエアコンフィルターは車の部品の中でも消耗品の1つ。

エアコンだからと簡単に考えていると飛んでもないことになるかもしれません。

今回はこんな車のエアコンのエアコンフィルターについて解説していきたいと思います。

車のエアコンフィルターをずっと交換しないとどうなるか

車に搭載されているエアコンなんですが、このエアコンも定期的にメンテナンスをしなければいけない部分です。

「車のタイヤの空気圧やオイル交換は定期的にするけど、エアコンのメンテナンスはしたことがない。」

こんな人もたくさんいるでしょう。

エアコンのメンテナンスの1つが、「エアコンフィルターの交換」

家庭のエアコンと同じように、ほとんどの車のエアコンにもエアコンフィルターがついています。

家庭のエアコンのフィルターも定期的に掃除をしないとエアコンの効きが悪くなりますよね?

車のエアコンも、このエアコンフィルターを定期的に交換しないと車のトラブルの原因になってしまいます。

車のエアコンフィルターを交換しないことで起きるトラブルにるいて紹介していきたいと思います。

エアコンが効かない・使えなくなる

車のエアコンの仕組みは家庭のエアコンとほとんど同じです。

家庭のエアコンは室内に見えているエアコン本体と、室外機と呼ばれる室外に設置している2種構造になっていますよね。

車のエアコンも、エアコンの部分と室外機にあたる部分がすべて車の中に入っているのです。

 

車のエアコンフィルターの役割も家庭のエアコンと同じです。

家庭のエアコンは暖かい空気を取り入れ、冷たい空気にして室内を冷やします。

車のエアコンの仕組みも家庭のエアコンと同じ、車内の暖かい空気をエアコンの機構で冷やして車内に出すことなのです。

家庭のエアコンにはエアコン本体にエアコンフィルターがついていますよね?

同じように車のエアコンにもフィルターがついているのです。

 

家庭のエアコンも定期的に掃除をしないとエアコンの風邪が弱くなったり、冷えが悪くなります。

車のエアコンも同じく、定期的なメンテナンスが必要なんです。

 

家庭のエアコンと違って、車のエアコンフィルターは消耗品の1つ。

消耗品なので定期的に交換しないとエアコンの効きが悪くなったり、効きが悪くなる原因になってしまうことがあります。

 

エアコンフィルターの役割は外部から取り入れた空気に含まれる、ゴミや花粉、粉塵などを取り除くこと。

 

車のエアコンは車の中の空気を取り入れています。

「車の中って意外と汚いんですよ・・・」

綺麗にしているつもりでも、車の中には細かいゴミやほホコリがたくさんあるんですね。

 

エアコンフィルターはそんな車の中のゴミやホコリをエアコン本体の暖かい空気を冷やす機構の前で取り除くことなんです。

 

そんなエアコンフィルターも家庭のエアコンと同じで、ゴミやホコリが溜まってくると目詰まりを起こします。

エアコンフィルターが目詰まりを起こすと、エアコン自体に特に問題がなくてもエアコンの効きが悪くなる原因になります。

さらにエアコンフィルターの目詰まりがひどくなると、車内の空気を全く取り入れることができなくなりエアコン自体が使えなくなる原因になってしま

うんですね。

 

また、エアコンフィルターの目詰まりとは違って、大きなゴミがエアコンフィルター自体をふさいでしまうこともあります。

ほとんどの車のエアコンフィルターがついている場所は、助手席側のダッシュボードの裏です。

ダッシュボードにビニール袋なんかを入れている人も多いでしょう。

そんなダッシュボードに入れているビニール袋なんかを吸い込んでしまって、エアコンフィルターをふさいでしまい、エアコンから風が出なくなること

もあります。

定期的にエアコンフィルターを交換する習慣があれば、エアコンフィルターの汚れ具合を確認することもできるのでこんなトラブルも未然に防ぐことが

できます。

異臭・変な匂いがするようになる

エアコンフィルターは定期的に交換しなければいけない理由の1つが「臭い匂いの原因」になるということです。

エアコンフィルターはゴミやホコリを取り除いてくれる大切な役割があるのですが、このゴミやほこりが溜まりすぎると「臭い匂い」の原因になりま

す。

 

家庭のエアコンでも同じように、エアコンを付けると

「うっ!!」

というような匂いがしたことはありませんか?

この匂いがひどくなると、我慢ができないような酸っぱい匂いになることもありますよね?

 

この異臭ともいえるエアコンの匂いの原因はエアコンフィルターに溜まったゴミやほこりなんです。

エアコンフィルターに溜まったゴミやホコリ自体に匂いはほとんどないんですが、時間がたつとゴミやホコリを餌として雑菌が繁殖します。

運転している人や一緒に乗っている人の汗などの水分なんかもエアコンフィルターに吸着することも臭い匂いの原因になるのです。

 

あエアコンのスイッチを入れて臭うあの匂いの正体は・・・・

エアコンフィルターが取り除いたゴミやホコリ、そして人の汗などの水分などを雑菌が食べて出した糞の匂いなんですね。

 

よく、車内の消臭剤が発売されていますが、エアコンの匂い自体は消すことができません。

「車の〇ァブリーズ」なんかは、匂い自体をごまかしたり、エアコンからでた空気の匂いをごまかしているだけなんですよ。

消臭剤をたくさん積んでいる車がありますが、その消臭剤自体がに異臭の原因になってしまうこともあります。

 

エアコンの匂いは、ほとんどの場合がエアコンフィルターを交換することで改善されます。

家庭のエアコンも掃除をした後は

「部屋の匂いがかわった、嫌なに匂いがしない」

何て経験はありませんか?

車のエアコンフィルターも同じことで、エアコンの嫌な匂いの原因はエアコンフィルターを交換することで改善できます。

最悪の場合エンジンが止まるなどの故障がおきる

エアコンの効きが悪くなるとエンジン自体に悪い影響が出ることもあります。

車のエアコンの動力となているのは、車のエンジンの出力をエアコンベルトを通じてエアコンの機器に伝えられます。

また、エアコンはエアコンのガスを圧縮したものを、気化熱を使って車内の暖かい空気を冷やしています。

 

この車のエアコンには色々な機器や部品があるのですが、エアコンを使っているときはエンジンの動力がエネルギーとなってエアコンを動かす機器や部

品を動かすのです。

 

「エアコンを使いすぎると燃費が悪くなる」

ということを聞いたことがあると思いますが、エンジンの出力を走ること以外に使っているからなんですね。

通常の運転や、エアコンの使用であれば燃費が少し悪くなる程度でエンジンには何の問題もありません。

 

しかし、エアコンフィルターの目詰まりなどが原因でエアコンの効きが悪いとエンジンに悪い影響が出ることがあります。

さらに最悪の場合はオバーヒートの原因になってしまって、エンジン自体が止まってしまうことになる原因になってしまうこともあるのです。

 

最悪の場合エンジンが止まるまでには色々な過程があります。

エアコンの機器のトラブルであれば、エンジンが止まるほどの重大なトラブルまでには発展することはあまりありません。

しかし、「エアコンの機器は問題はない、でも車内の空気が冷えない。」

何てことがあると、車内の空気を冷やそうと車のエアコンに関する機器はフル活動します。

(コンプレッサー、ファンモーター、ブロアモーター、エバボレーターなどエアコンに関する機器はフル活動します。)

 

しかし、車内の温度は一向に冷えないので、さらにさらにエアコンに関わる機器や部品はフル活動・・・・

その結果、エアコンに関する機器や部品は過度な摩耗や消耗が原因で動かなくなります。

 

エアコンを動かしている機器の1つでファンモーターというものがあります。

ファンモーターの大きな役割は2つ。

・熱くなったエンジンの冷却水を冷やすこと。

・エアコンに使われているガスを冷やすことです。

家庭のエアコンでいえば、「室外機」の部分になるのです。

家庭のエアコンであればエアコンのガスを冷やす役割だけなんですが、車のファンモーターはエンジンの冷却水とエアコンガスを冷やす2つの役割です

ね。

 

エアコンの効きが悪るくなると、ファンモーターが普段の何倍も動いてしまうことで、最終的に動かなくなるということに。

そうなるとエンジンが止まるのは時間のです。

ファンモーターがエンジンの冷却水を冷やさなくなり、エンジンはオバーヒート・・・

そして、エンジンが止まってしまうという最後になってしまうのです。

エアコンフィルターの放置でどんな異常が出ているか

エアコンフィルターを交換しないと色々なトラブルの原因のなるのですが、エアコンに関する機器自体の故障の原因にもなります。

エアコンフィルターの劣化

エアコンフィルターは定期的な交換が必要な消耗品なのですが、

「あまり車を動かしていないと交換頻度も少なくていいのでは?」

と考えることもあるでしょう。

 

しかし、エアコンフィルター自体も劣化してしまいます。

エアコンフィルターの交換基準は各メーカーごとに、「走行距離」と「使用期間」で決まっています。

エンジンオイルと同じように走行距離が交換基準に達すれば交換するのは当然です。

 

しかし、「使用期間」というものは意外と見落としがちになっていることがありますね。

エアコンフィルターは走行距離が浅い車でも、使用期間が長くなればなるほど劣化が進みます。

エアコンフィルターの劣化が進むと、細かいゴミやホコリを取り除くことができなくなります。

素通りになったゴミやほこりはそのまま、エアコンに関する機器にたどりついてしまうのです。

 

エアコンフィルター自体が汚れているのであれば、交換することで問題はありません。

しかし、ゴミやホコリがエアコンの機器にまで侵入してしまうと取り除くことは非常に困難になります。

 

また、エアコンフィルター自体を交換しても、嫌な匂いが残る原因にもなってしまうのです。

エバポレーターなどでのカビの発生

エアコンフィルターを交換しないで放置してしまったことでエアコンの機器に大きなトラブルが起きることがあります。

そのエアコンの機器は「エバボレーター」です。

 

エバボレーターは車内の暖かい風を冷やす機器の1つです。

扇風機の前にたくさんの氷を置くと涼しい風が発生しますよね。

エバボレーターは「扇風機の前の氷」の役割になっています。

 

正常な状態の車であれば、エアコンフィルターでゴミやホコリをキャッチして綺麗な空気がエバボレーターを通り、冷たい空気となって車内に放出され

ます。

しかし、エアコンフィルターを定期的に交換していないと、エアコンフィルターの劣化や目詰まりが原因でエバボレーターにまでゴミやホコリが入り込

むことになってしまうのです。

 

そうなると最悪の事態です・・・

エバボレーターについたゴミやホコリはさらにエアコンの効きを悪くしてしまうことに。

こうなるとエアコンフィルターをいくら交換しても後の祭りです。

 

さらにひどくなると、エバボレーターについたゴミやホコリにカビが発生することもあります。

エバボレーターがゴミとホコリ、そしてカビだらけになると、ただのカビ臭い風しか出なくなってしまいいます。

劣化したエアコンフィルター放置することによる悪影響

車の消耗部品には色々な部品がありますが、エアコンフィルターも大切な消耗部品の1つです。

寒い時期は車のエアコンはほとんど使われることはありませんが、暖房を使用するときも車内の空気に含まれる細かなゴミやホコリを取り除くという役

割があります。

エアコンをほとんど使っていないつもりでも、意外とエアコンフィルターは汚れていたり劣化していたりすることがあります。

 

エアコンフィルターの交換基準は、「走行距離、10000km」「使用期間1年」というのがほとんどでしょう。

エアコンのメンテナンスなんてと甘く見ていると、とんでもないトラブルに発展することもあります。

 

エアコンフィルター自体は、部品代が2000円~3000円程度が一般的です。

交換工賃を入れても5000円も払えば十分お釣りが出ると思われます。

タイヤの交換などに比べると、かなり安くできるメンテナンスです。

さらに、エアコンフィルターを自分で購入すれば交換は意外と簡単にすることもできます。

部品だけ買うことで交換費用を安く抑えることも出きますね。

 

しかし、エアコンの故障やエンジン機器のトラブルに発展するともっと高額な修理費が発生することになってしまいますね。

エアコン機器の修理や部品の交換になると、部品代と交換工賃だけで数万円~なんてことは当たりです。

 

そんなトラブルに発展する前に定期的なエアコンフィルターの交換だけでエアコンに関するトラブルが未然に防ぐことができます。

まとめ

・エアコンフィルターは定期的に交換しないと、目詰まりの原因になり効きが悪くなったり、エアコンが使えなくなる原因になる。

・エアコンフィルターについたゴミやホコリは、雑菌の繁殖する原因になり異臭や嫌な匂いの原因になる。

・エアコンはエンジンと関係している機器がありエンジントラブルの原因になることもある。

・劣化したエアコンフィルターを使用し続けると、エアコン機器にまでゴミやホコリが侵入する原因になりカビが発生する原因になる。

・劣化したエアコンフィルターを放置するとエアコン機器の故障の原因になり高額な修理費が発生することもある。