エアコンフィルターは消耗部品の一つ。
定期的に交換しないと、車のエアコンの効きに大きく影響します。
ハスラーにも当たり前ですがエアコンフィルターはついていて、交換することができます。
そこで今回はスズキのハスラーのエアコンフィルターの交換方法と手順について紹介していきたいと思います。
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スズキ ハスラーに用意するエアコンフィルターの種類
スズキの軽自動車にはンフィルターが搭載されています。
ハスラーは2014年に発売が開始されましたが、エアコンフィルターを一度も好感したことがないなんてことはありませんよね?
エアコンフィルターは意外と簡単に交換することができます。
車の年式と車体番号が分かれば、適合するエアコンフィルターを選ぶことができます。
スズキのハスラーのエアコンフィルターはカーショップや通販で購入することもできます。
エアコンフィルターの役割
エアコンフィルターの役割はエアコンに取り入れる空気に含まれるゴミやホコリを取り除くこと。
エアコンフィルターの種類によっては、花粉や水分も取り除くことが目的に作られたものもあります。
車のエアコンの機器にゴミやホコリが入ると故障の原因になったり、嫌な匂いの原因になるので定期的に交換は必要です。
エアコンフィルターの種類
エアコンフィルターの種類は大きく分けて3種類。
1.エアコンフィルターの種類にはゴミやホコリを取り除くために細かい網の目になている普通のもの。
2.エアコンフィルターに炭が混ぜられていて、車内の匂いを吸収してくれるもの。
3.エアコンフィルターにワサビの成分が使われていて、消臭と除菌があできるもの。
1のエアコンフィルターは一般的なエアコンフィルターです。
家庭のエアコンフィルターと同じように細かい網の目になっていて、エアコンに取り入れる車内の空気に含まれるゴミやホコリを取り除きます。
また、花粉やPM2.5なども取り除いてくれる種類のものがあります。
2層式になっているものもあり、ほとんどのゴミやホコリを取り除くことできます。
一般的な交換基準は1年、10000km。
値段は1000円~2000円程度。
2のエアコンフィルターは1のエアコンフィルターに炭が混ぜられたものとうイメージす。
ゴミやホコリを取り除くことと、また炭の消臭効果により車内の嫌な匂いを吸収してくれます。
ペットの匂いや、タバコの匂いが気になる車におススメ。
一般的な交換基準は1年、10000km。
値段は1500円~2500円程度。
3のエアコンフィルターは1のエアコンフィルターにワサビの成分が混ぜられたもの。
また、エアコンフィルター自体にワサビのフィルターを後付けするタイプのものもあります。
ゴミやホコリを取り除くことはもちろんのこと、ワサビの抗菌作用で雑菌やバクテリアの繁殖を防ぐ効果があります。
エアコンの嫌な匂いのもとになるのが、エアコンについたゴミやホコリを雑菌やバクテリアが食べて出した糞の匂い。
そのエアコンの嫌な匂いのもとにある雑菌やバクテリアの繁殖を防ぎます。
湿気の多い時期や、大人数が乗ることが多い車におススメ。
一般的な交換基準は1年、10000km。
値段は1500円~3000円程度。
エアコンフィルターは車の消耗品の1つ。
エアコンフィルターを交換しないとエアコンの故障の原因になったり、嫌な匂いの原因になります。
また、エアコンに嫌な匂いがついてしまうと、エアコンフィルターを交換してもエアコン自体が匂いの原因になっているため嫌な匂いが取れません。
定期的に交換することはもちろんですが、早めの交換が大切です。
エアコンフィルターは値段もそれほど高くなく、1500円~3000円ほどですね。
1年に2回交換してもオイル交換1回と同じ値段くらいです。
車を手放すときに、エアコンの効きが悪かったり、嫌な匂いがすると買取査定に影響することもあります。
また、エアコンの故障の予防にもなるので定期的に交換するほうが、故障してからの修理費よりも断然、安くすみますね。
値段の安いエアコンフィルターでも問題はないので、こまめに交換するのがおすすめですね!!
エアコンフィルターの交換方法と手順
スズキのハスラーの交換は簡単で、5分もあればできる作業です。
整備工場やカーショップでのエアコンフィルターの交換にも『作業工賃』が発生します。
自分でエアコンフィルターを交換することができれば、車にかける費用の節約になりますね!
スズキのハスラーのエアコンフィルターの交換方法と手順について紹介していきたいと思います。
1.グローボックスを外す
スズキのハスラーのエアコンフィルターがついている場所は助手席側のグローボックスの裏。
エアコンフィルターを交換するには、このグローボックスを取り外す所からはじめます。
グローボックスの左右に爪がついているので手前に持ってくることでグローボックスを取り外すことができます。
(画像の爪はグローボックスの左側)
2.エアコンユニットのフィルターカバーを取り外す。
グローボックスを取り外して見えるのがエアコンユニットです。
エアコンユニットのカバーは左右にフックのようなもので止まっているのでフックを取り外すとエアコンユニットのカバーを取り外すことができます。
3.エアコンフィルターを交換する
エアコンユニットのカバーを取り出して見えているのがエアコンフィルターです。
エアコンフィルターの交換はこのフィルターを取り出して新しいエアコンフィルターを入れるだけ。
エアコンフィルターを外すとこんな状態になっています。
取り出したエアコンフィルターと新しいエアコンフィルターを並べてみて下さい。
「大きさ」と「厚さ」が同じであることを確認します。
スズキの軽自動車でも車種が違うとエアコンフィルターの種類も変わるので、要確認です。
エアコンフィルターの確認ができれば、取り外したところに真っすぐに入れれば完了です。
エアコンフィルターの下の部分は、エアコンの風を起こすファンがあるので真っすぐに入っているのか確認するようにしましょう。
また、エアコンフィルターにも向きがあるので『UP』を目印にして下さい。
4.フィルターカバーとグローボックスを取り付ける。
エアコンフィルターの交換が終われば、あとはエアコンユニットのカバーとグローボックスを取り付けて終了です。
エアコンフィルターがきちっと入っていれば、エアコンユニットのカバーは簡単に取り付けることができます。
上手く付けることができないときは、エアコンフィルターが飛び出していたり、向きが悪くなっているので確認してみて下さい。
エアコンユニットのカバーを取り付けることができれば、グローボックスの取り付けです。
グローボックスも外した手順を反対にするだけ。
支点となる下の部分を差し込み、左右の爪を奥に押し込めばグローボックスの取り付けは完了。
グローボックスの開閉をチェックして動きに問題がなければOKです。
最後にエアコンのスイッチを入れてみて、風の強さと音に変わりがなければ終了です。
まとめ
・スズキのハスラーのエアコンフィルターは大きく分けて3種類ある。
普通の網の目のタイプ、フィルターに炭が混ぜられているもの、フィルターにワサビの成分が混ぜられているもの。
・エアコンフィルターの交換は、エアコンのメンテナンスになり、嫌な匂いやエアコンの故障を予防することができる。
・スズキのハスラーのエアコンフィルターの交換方法と手順は簡単。
5分ほどの作業で、グローボックスを外して、エアコンユニットカバーを外し、エアコンフィルターを交換すればOK。