引用:ダイハツ公式
ダイハツのタントは2003年発売以来、タントはダイハツの人気車種の1つです。
今の軽自動車でも人気を博している「スーパーワイドワゴン」先駆けとなる車種として登場しています。
今回はタントの5年落ち・10年落ち車両の買取相場について現在の状況を調べてみました。
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タントの平均買取相場・年式・走行距離
ダイハツのタントが中古車として売りに出されているもの(3年~13年落ちまで)の年式・走行距離から算出した平均買取価格は以下のようになっています。
買取価格(最頻値) | 5年落ち:76万円 10年落ち:29万円 |
---|---|
よく販売されている年式 | 2014年 |
平均走行距離 | 80,000km前後 |
※平均だとやや割高に数字が出てしまうため全てのグレードを含む最頻値を採用しています。
売りに出されている年式は5~6年落ちのものが最も多く、約76万円(最頻値)ほどで買取されています。
5年落ちのタントの査定相場
3年目の1度目のの車検の時期と5年目の2度目の車検の時期、さらに7年目の車検の時期の3~7年落ちのタントが最も中古車市場に多く出回っています。
5年落ちのタントで最も多く出されている査定価格帯は約~~~~万円程です。
もちろん走行距離や細かい条件、買取業者によって価格は大きく変わるので事例と素行距離別に数字を見ていきましょう。
5年落ちのタントの査定事例
安く買い取られた事例の紹介をしていきます。
グレードは「660 L ナビ フリップモニタ」で27万円での査定結果です。
走行距離は6.7kmとそこそこ走っている中の車でも、過去に事故にあったからか修復歴があることも査定額が下がる要因ですね。
修復歴がなければこの低い査定事例よりは高額査定が見込めるでしょう。
続いて、高く査定された事例を紹介します。
タント「660 カスタム RS トップエディション SAII」
5年落ちでも走行距離が10kmのみというほぼ使われずにいた車で120万円という査定額がつきました。
新車時の価格でも122~200万円弱なので、年数が経っていても走っていないと高額査定に結びつきます。
5年落ちタント走行距離別の買取査定相場
一般的に言われている走行距離の算出方法の基準として『使用年数×1万km』が目安になるので、普通に走っている車だと5年落ちならば5万kmになります。
5年落ちのタントに買取が行われているのは走行距離が2~7万kmほどのものです。
タントは中古車市場でも人気の車種なので、値段がつかないということはまずないと言えます。
査定はグレード・修復歴の有無など細かい条件によって大きくことなりますが、走行距離で見た買取相場というのは以下のようになっています。
走行距離 | 買取査定相場(最頻値) |
---|---|
0~1万km未満 | 55~118万円(87万円) |
1~2万km | 40~107万円(88万円) |
2~4万km | 39~116万円(86万円) |
4~6万km | 34~116万円(76万円) |
6~8万km | 27~93万円(62万円) |
8~10万km | 39~74万円(62万円) |
10~15万km | 提示ほぼなし(62万円の事例あり) |
※登録済み未使用車の買取査定額は含まれていません。
10年落ちのタントの査定相場
10年落ちの車は一般的には大きく価値が下がると言われています。
それはタントでも同様です。
しかし、状態や条件次第で高額で売却することも可能です。
事例や走行距離別に査定の相場感を見ていきましょう。
10年落ちのタントの査定事例
10年落ちとなると、人気車種タントであってもかなり買取価格は下がります。
2012年式以前のものでは最低価格は1万円台になることも普通です。
タント「660 X スマートキー」
修復歴はなし、13万km以上走っているものについては査定額は1万円という事例があります。
乗りつぶしたものなので、買い取ってもらえるだけマシな事例と言えるでしょう。
高く買い取られたものは
グレードは「660 カスタム X 4WD スマートキー・助手席Pスライドドア」
10年落ちでも走行距離4.7万kmと走っていないもので79.8万円の査定額。
10年落ちのタントでは、車の状態がいいことはもちろんのこと、走行距離が少ない車両ほど高額買取が見込めると言えるでしょう。
10年落ちタントの走行距離別の買取査定相場
10年落ちのタントを走行距離別にデータを見ていくと、
タントは流通量の多い車種ということもあって、余程状態が悪くなければ複数業者に査定に出すことで値段がつかないということはまずないはずです。
価格の上振れ、下振れも激しいので最も参考になるのは最頻値の査定相場になります。
走行距離 | 買取査定相場(最頻値) |
---|---|
0~1万km未満 | 提示ほぼなし(41万円の査定事例あり) |
1~2万km | 41~48万円(48万円) |
2~4万km | 19~66万円(41万円) |
4~6万km | 13~79万円(39万円) |
6~8万km | 8~69万円(34万円) |
8~10万km | 10~62万円(31万円) |
10~15万km | 1~48万円(22万円) |
10年落ちともなると、ほぼ走行されていないという車はかなり限定されてくるため、売りに出されているケースが少ないです。
そのため、買取相場の幅が小さい分、高く査定されるグレードが出回ることがないことから最大買取相場金額が低くなっています。
タントを買取相場の平均よりも高く売却するには?
車を買取価格を決めるにあたって、同じような車は中古車市場に数多くあります。
どれくらいの年式か走行距離かで概ね買取価格は決まると考えている人がほとんどです。
しかし、車の査定というのはそれほど単純なものではありません。
一般的に気にされる指標が同じような条件の車であっても、査定額は買取する店舗や業者によって変わります。
上記で紹介してきた走行距離での買取相場の表だけ見ても、ピンきりで大きな振れ幅があるわけですから。
当たり前のように平均額よりも高く売却することができる人もれば、安く買収されてしまう人もいます。
どうせ手放すなら、高く買い取ってもらいたいですよね?
高く売れる人と安く買われてしまう人の違いは、
自分の車の市場価値(通常査定価格)を理解しているかどうか、たったこれだけです。
安く買われてしまっている人は、安く買われていることも知らずに売却してしまっているケースがほとんどです。
無知は罪と言いますが、それだけの違いで下手すると買取額が数十万円の差額が出ることも珍しくありません。
損をせずにより高い買取額で車を売る方法
個人が車を高く売る方法は一括査定をする以外にありません。
物の売り買いの基本として、相見積もりを取ったり、より多くの買取業者から査定額を出してもらい、交渉していくことが最も確実な手法です。
買取店などの仲介業者は、仕入れた車を安く仕入れて高く売ること利益をあげています。
であれば、個人が高く買い取ってもらうためには一括査定を利用して市場価値を理解した上で、買取業者同士に価格競争させるのです
なぜなら、査定業者も買取店も見積もりは安い額を提示するのが当たり前だから。
「こちら買取店の方が高く買い取ってくれるんですけど?」
買取店が最もされたくないのが、他店との査定額の比較されることです。
ネットの無料一括査定を活用して、まずはあなたの車の市場価値(通常査定額)を知ることこそが、高く納得のいく価格で売却する唯一の方法です。
無料一括査定サイトは、大手買取店のビッグモーターやガリバーから小さい業者も含めて、査定額を知ることができます。
私が活用している一括査定サイトがこちら
私は車を売る際には以下の2つの一括査定サイトで登録して、各買取点の査定額差を確認しています。
大手だけで査定額差を判断するならば必要はないですが、複数サイトに登録しておくことで小さい買取店に対しても価格競争を起こさせることで高額査定に結びつきます。
ナビクル
車の一括査定サイトで最も手軽に利用できるため、重宝しているサービスです。
「ガリバー」「カーチス」「カーセブン」「ビッグモーター」などの大手買取業者含め、最大10社からの査定額を1度に確認することができるので概算価格を知る上では最も優秀な一括サイトです。
ディーラーや業者からの提示金額のみでの判断せずに、買取相場から最高額で下取りしてもらうことができます。
ズバット車買取比較
利用者の実績が多いのはもちろんですが、地方企業や小規模店の参加率が高い一括査定サイトです。
数多くの会社・店舗が対応しているため価格がつかないような車でも一括査定することで、買い取りができないとされた中古車でも価格をつけてくれるところを見つけられます。
何より一括査定申込み後のやり取りがスムーズなので、なるべく高くかつ早く売りたいのなら、ズバット車買取に登録しておけば間違いないです。